いや~~~面白かった
すごかったすごかった
すごかった~~~
正直、最初のうちは
ん~~
難しい~~
聞き逃したら大変だ~~
って感じだったけど。。。
だいたい日本語吹き替え版があれば、必ずそっちを観る(楽だし)
日本語吹き買え版でも、渡辺謙の声は、ちゃんと渡辺謙やった。よかった
これは、字幕だと、読みおおせないか
もしくは、字幕で読んだ方がわかりやすいのか
両方観てみないとわかんないけど
でも、だんだん理解できてくると、ものすごく面白くなってくる
もうちょい予告で説明してくれてたらいいんだよね
後から出てきた中学生くらいの男の子2人が
「全っ然わからんかった
」って話してたし^^;
予告では、「アイデアを盗む」 とか 「お前の頭の中」みたいな
キーワードが出てくるけど、ちょっと違うもん
人が眠っている間に、その人の夢の中に入り込むことができる。
しかも、手首に電極みたいなのつけて、それをつないでれば
つながってる人がみんな、その人の夢の中に入れるってわけ。
仕組まれた人は、それが夢なのか現実なのかわからない。
けど、普通の夢もそうだけど、
夢の中で、なんかおかしいな~
これは夢なのか
なんて
ちらっと思ったりする
だから、これは夢なんだ、と気づかせないのがコツ
ディカプリオは、そうやって人の潜在意識の中に入り込んで
その人の秘密だとか、心の奥底で考えてることを盗み出す専門家
考えてみれば、それってビジネスになるわけで
渡辺謙 演じるサイトーは、飛行機会社を丸々買い取ったりできる
とんでもないお金持ち
で、ライバル会社の社長が、今まさに息を引き取ろうとしている
跡継ぎの息子が、会社を継いでしまう前に、その会社をつぶしたい
で、跡継ぎ息子を眠らせて、夢の中に入って、会社を清算する気にさせてくれ
って依頼を、ディカプリオに発注するわけです
人の夢の中に入るにあたって、その夢の中の風景というか、場所
を
設計することができるってか、わざと迷路のように設計して
すぐに抜け出れないようにする。。。たぶん^^;
それを設計する人の潜在意識が、とても重要になってくる
・・・つまり、潜在意識の中にあるものが、ミッションを邪魔したりするので。
ま、ここで、ディカプリオの過去がまたすごい大変なことになってて
亡くした妻がいつも潜在意識の中にいて、それに囚われている。
ってか、まるで地縛霊ですよ
そして、いつもいつも夢の中にいようとする人たち
・・・・これってひきこもり
ディカプリオは、過去のトラウマから抜け出せるのか
新しい自分の人生に向き合えるのか
な~~んてことも、いろいろ絡み合って
相当な物語になってます
キラキラッ
夢の中でまた寝て、さらに下層の夢に入っていって、そこでまた寝てもう1コ下層に入って
って、えっと。。。今、どこにいるんだっけ
ここの前はどこだった
とか
実体が大量の水を浴びてると、夢の中もすごい水しぶきだったり
夢の中だからこその、ありえない映像がまたすごい
無重力でふわふわ浮いてる渡辺謙も、面白い
俳優さんたちが、みんな素晴らしいし、
久々に、「おもしれ~~~
」映画でした
ただ、あまりの暑さに映画館に行ったのに、
冷房が効きすぎてて、体が完全に冷えくりあがってしまった
映画館を出て、思わず「あ~~あったかい
」なんて。。。
エコにこだわるディカプリオの映画だったのに
TOHO CINEMAS あと2℃上げてもいいんじゃね