
フリーパス鑑賞 15本目
やっぱ面白かった

1番最初の「猿の惑星」を初めて見た小学生の時
馬で2人乗りして砂浜を走るラストシーン
見上げた先には、半分砂に埋もれた自由の女神

あの衝撃といったら、なかったね~~~

あれから43年
何がどーしてこーなっちゃったのか

って
見事につじつま合わせるところはすごいよね~~
とにかく、驚愕の映像技術の進化

どこまでが本物のチンパンジーで、どこからがCGなの

って。。。全部CGかな~

いやぁ。。。違うよね~~
何日か前に観た『ランゴ』も、ジョニー・デップに端子をいっぱいつけて
その動きとか表情をCGに取り込むっていう、いわゆる「モーションキャプチャー」ってやつ

この、シーザーを演じたのは、その世界では第一人者の アンディ・サーキス って俳優さん
『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム

も、この人がやってたんだよね

しかし。。。今回はさらにすごいっすよ

セリフはもちろんないからさ、目の表情だけで
哀しい とか、決意の表情とか すごいよくわかるわけ

月イチゴローでは、ゴローちゃんが、
猿の表情が人間に近すぎて、共感できない みたいなこと言ってたけど
それくらい、表情があるんだよね~~
つまるところ、「人間のエゴ」が全ての元凶だって、それと「ウィルス」
あちこちで(ってか、いろんな映画で?)提言されてるけど
やっぱ、そこに行きつくか。。。って

それにしても、1作目の「猿の惑星」では、
人間の数はすごい減って、猿に奴隷のように使われて
言葉もしゃべらなくて。。。
つまり、猿は賢くなって、人間は知能が落ちてた。
今回の種明かしで、人間の数が激減したのは、つまり・・・これはエンドロールに表わされてたから観て

アルツハイマーの薬を投与された猿が産んだシーザーが
その薬の影響で、知能が高くなった、ってことは予告でも言ってたけど
どうして、その1匹で地球を征服するに至ったのか

なるほど~~~

の連続だったけど
人間の知能が落ちてしまったいきさつは、わからんかったなぁ

『スターウォーズ』では、いろんな星の種族が、いろんな姿形をしてても
なんだかうまく共存してるって感じだけど
知能が高くなった猿と人間が、仲良く共存、なんて
きっとありえないんだろうな~

人間同士だって、ちょっと肌の色が違ったり、言葉が違うだけで
どちらかが、もう一方を支配しようとするもんね

さっき、地上波であってた『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)では
共存させようと、主人公が躍起になってた気がするけど
浅はかな人間には、きっと、そんな高等なことはしきらんっちゃなかろーか